令和5年7月5日(木)、庄内地区にて『地上』の連載企画「EXILE ÜSA JA青年組織盟友を訪ねる旅~食農応援プロジェクト~」の取材が行われました。

 EXILE ÜSAさんは、「農業があらゆるものの根本であり、たいせつなものである」と感じ、かねてからダンスを通じ、人と人とをつなぐ、農・食と人をつなぐさまざまな活動(ダンスアースプロジェクト)を行っています。そのプロジェクトの1つとして、ÜSAさんと『地上』、そしてJA全青協がタッグを組み、全国各地のJA青年組織盟友を訪ね、地域の農産物、盟友たちの思いと、それを聞いたÜSAさんの気づきや思いを文章でまとめております。

 今般、県内盟友からの強い要望により、ÜSAさんから山形県にお越しいただき、庄内地区の農業について取材いただきました。

 まず、JA庄内みどり青年部より、シャインマスカット、小菊の圃場を案内いただきました。ÜSAさんからは、作物に対する質問だけでなく、風が強い庄内特有の気候についても質問がありました。

 続いて、県青協 佐藤会長の圃場を訪ねました。佐藤会長は米と花きを栽培しているということで、そもそもなぜ農家の方は複数作物経営しているのか、また県青協会長としての意気込みや思い等について取材いただきました。

 最後は、JA鶴岡青年部より、メロン、ネギ、だだちゃ豆の圃場を案内いただきました。赤肉メロンと青肉メロン食べ比べや、ネギの収穫体験、庄内の特産品でもあるだだちゃ豆の試食などを通じて、盟友の栽培した農産物のPRを行いました。

 当日対応いただいた盟友からは、地元の農産物をPRする良い機会となった、誌面が楽しみであるなどの感想がありました。

 風が強く、暑い中での取材となりましたが、庄内地区の農業の魅力を十分に伝えることができた取材となりました。

 取材の様子は『地上』11月号に掲載されます。この機会にぜひ、お手に取っていただきますようお願いいたします。