JA鶴岡女性部は11月12日、鶴岡市農村センターで第3回「生き活き塾」を開き、女性部員27人が参加しました。

生活協同組合共立社の職員で、地魚のおいしさや食文化を伝える庄内浜文化伝道師の五十嵐安治さんが魚の3枚おろしのやり方と、おいしい煮魚の調理法を伝授。

参加者は、講師による3枚おろしや開きなど、料理に応じた魚のさばき方を見学後、アジの3枚おろしに挑戦。五十嵐さんに教わりながらアジの頭や内臓を取り除き、刺し身に仕上げていた。自分でさばいたアジと赤エビ・マグロを使った海鮮丼とアジの天ぷら、フライパンで作るブリの煮付け、赤エビのみそ汁の4品を作りました。

五十嵐さんは「家でも簡単にできるさばき方を教えるので、ぜひ魚を買って自分で調理してほしい」と伝えました。

参加者からは「今まで自己流でやっていたので基本のさばき方を学べてよかった。家でもチャレンジしたい」と笑顔を見せました。

令和6年2月には、第4回「生き活き塾」としてみそ造り講座を開催予定です。

魚のさばき方を伝授する五十嵐さん㊨
3枚おろしのコツを教わりながら調理しました!
完成した料理