JA山形おきたま南陽地区女性部は10月30日「女性部研修会」を開催しました。
当日は部員、事務局21名が参加し、南陽市地域おこし協力隊の奥田(おくだ)幸子(さちこ)さんを講師に迎え「世界を旅して見た田舎南陽の素晴らしさ」と題し講演会を行いました。
開会行事では、須貝とみ子部長が「果樹生産が盛んな南陽地区は、現在収穫作業など忙しい時期ですが、すきま時間を活用しみんなで楽しく交流していきましょう!」と挨拶しました。
講師の奥田さんは、10年間ニュージーランドなどの外国で過ごし、帰国後東京の外資系企業に15年間勤務していましたが、心豊かな生活を求め南陽市に移住するまでの話や、3年目となった「地域おこし協力隊員」として農作物販売促進の業務や、自身もアスパラ栽培を勉強し出荷している現在までの暮らしを楽しく講演。奥田さんは、「3年間南陽市で生活したが、とにかく(治安も)安全で食べ物が美味しく空気がきれい。雪も多いが自然と調和しながらの暮らしと、お会いする住民の人間性が素晴らしい!」と絶賛し、「これからも南陽市の魅力を伝え、楽しく暮らしていきたい」と締めくくりました。
講演会終了後、奥田さんを囲み、自慢の料理や芋煮で昼食会を行いました。お手製の漬物やお菓子がずらりと並び、加え7月のシーダー研修会での「塩こんぶとツナの炊き込みご飯」も部員に伝達され、実り多い楽しい研修会となりました。