JAの歴史(山形の沿革史)
第二編 Ⅰ編~Ⅱ編
山形県農業協同組合沿革史 第二編
編纂:山形県農業協同組合沿革史編纂委員会
発行年:昭和51年
発行:山形県農業協同組合中央会
1.はじめに1
2.農業基本法が生まれた36年2
3.肥料2法反対運動・乳価問題が熾烈化した37年3
4.産業間の所得格差開き,農協合併にエンジンかかる38年4
5.オリンピック・新潟地震の39年4
6.不況とベトナム戦争の40年6
7.財界からの「日本農業への提言」が続出した41年7
8.不況感なき景気調整といわれた42年8
9.昭和元禄・明治百年の43年9
10.米価1円も上がらなかった44年11
11.貿易自由化か円切上げかが迫まられた45年13
12.ドルショックと農産物輸入拡大の46年15
13.田中総理の列島改造・土地買占めの47年18
14.オイルショックにみまわれた48年19
15.高度経済成長終焉と長期不況への49年22
第1章 基本法制定直後の本県農業(30年代後半)27
停滞した30年代後半27
1) 農基法直後・第10回山形県農協大会開く27
2) 県政が打ちだした農業改良転換活動の方向(36~39年)27
3) 本県農業の地位と所得動向(36~40年)27
4) 農家の構成と農業経営28
5) 30年代後半の農業生産29
6) 農産物価格と農家経済の推移31
7) 本県の農業構造改善31
第2章 米生産調整までの本県農業(40年代前半)33
1) 全国のトップをいく本県農業所得33
2) 本県農業の地力33
3) 県内産業間比較では農業地位後退34
4) 農家は減らず,兼業ふえる-10年間で基幹労働力3割減35
5) 農家の構造変化35
6) 労力補完の機械化増進-伸びの大きい農用トラクター36
7) 躍進を続けた農業生産36
(1)連続4年日本一の本県稲作36
(2)反収日本一となりながら米価据置きにたたかれた44年37
8) 減反,そして総合農政の45年37
9) 農家経済はこんなに変化した38
第3章 昭和40年代後半の本県農業41
1) 農業基本法から10年41
2) 農業をめぐる環境の変化41
3) V字型の農業生産所得42
(1)46年の底から脱け出す47年42
(2)底から脱け出した47年42
4) 3年ぶりで米づくり日本一にかえり咲き,食糧危機説に沸いた48年43
5) 農地の動き43
6) 農業経営構造の変化過程44
(1)農家の動き44
(2)農業生産組織は流動しながらも数を増す45
(3)田植機新登場46
7) 生産調整下の農業生産と流通47
(1)米の生産と流通47
(2)稲転で急増したブドウとおうとう49
(3)伸び悩んだ牛乳生産50
(4)飼養農家減少,頭数増す肉用牛50
(5)急ピッチで伸びてきた養豚50
(6)規模拡大でセレクトされる養鶏50
(7)傾斜から営農に定着しかけた養蚕51
(8)自給野菜減り,商品野菜急増51
(9)激動した40年代後半の農家経済52
(10)近代化協業施設重点に変身した第2次構造改善事業(2次構)53